不安な方のためのインプラント治療


目次

 

01 | 患者様の不安な気持ちに答えたい

02 | NSデンタルオフィスの使命

03 | 治療に不安や迷いがある方

・手術が怖くて不安な方へ
-手術が怖くて不安な方へ
-痛みについて
-手術に怖いイメージがある方
     
・治療を迷われている方へ
-今じゃなくてもいいんじゃないか?
-長持ちするんですか?
-他院と何が違うんですか?
-値段が高いのでは?
-安全ですか?

・痛みの少ないインプラント
-最小の術野による手術 
-シムプラントガイド
-ガイドによるインプラント埋入

・遠方の方は事前にお悩みや不安を相談して頂けます


04 | インプラントについて

・インプラント治療とは
-インプラント治療のメリット
-インプラント治療のデメリット

・従来の治療法との違い
-入れ歯のメリットとデメリット
-ブリッジのメリット・デメリット

・インプラント治療の流れ
-ステップ1 カウンセリング
-ステップ2 高度精密診断
-ステップ3 インプラント埋入
-ステップ4 被せ物を装着
-ステップ5 メインテナンス

・安心の保証制度
-安心の10年保証
-インプラント本体の保証
-被せ物の保証
-保障の要件
-保証対象外について

05 | 治療について

・CTで安心のインプラント
-CTで安心のインプラント
-SIMPLANT(シンプラント)
-サージカルガイド

・1回法と2回法
-1回法と2回法
-安静が必要な部位には

・抜歯即時埋入
-抜歯即時埋入の特徴

・骨が薄い方
-インプラントが無理と言われた方
-サイナスリフト
-ソケットリフト
-GBR(骨誘導再生法)


その他のインプラントコンテンツ


皆様の不安な思いに応えられるような
クリニックでありたい


インプラントオフィス浜松では痛みのない治療に最も力を入れています。私も父が歯科医師で小学校の頃に父の治療を受けたことがあるのですが、歯医者は痛いものだというイメージがあります。自分が痛い治療を受けたくないのに患者様に痛い治療を提供するわけにはいかないと考え、当院ではあなたに安心して治療を受けて頂くために様々な工夫をしています。
また、私たちは患者様1人1人との信頼関係を非常に大切にしております。
患者様のご要望をしっかりとお聞きさせて頂き、丁寧な説明をさせて頂いております。
安心して治療を受けて頂くために患者様とのコミュニケーションが大切するというのが私たちのこだわりです。
患者様の喜ぶ笑顔が絶えないクリニックが私たちの目標です。

患者様の不安な思いを大切に致します


当院にいらっしゃる患者様の中には、「なぜ、こんなに悪くなるまで歯科を受診しなかったのですか?」と思わず聞いてしまいそうなくらいの状態で来院される患者様がいらっしゃいます。
そんな方々にお話しを伺うと、「歯の治療が必要な事はわかっていました。でも、中々歯の治療を受ける勇気がなかったんです。怖くて歯医者さんに行けませんでした」といった切実な思いを伺うことがあります。
この患者様のおっしゃることは本当にその通りだと思います。
誰もが痛いことはできたら避けて通って楽な方が良いはずです。
こういった患者様達が手術を受け入れるということはかなりハードルが高いこととお察し致します。

NSデンタルオフィスの使命


手術は怖いけれども、入れ歯やブリッジはしたくない(私は絶対にしたくないです)。ところが、インプラントのデメリットの1つに「手術が必要」ということがあります。
このような理由で、「インプラントを検討したいなぁ」と思っていてもなかなか決断できない方が非常に多くいらっしゃります。
この「手術の恐怖」と、「手術を乗り越えた後のお口の中の自然で快適な状態」。
この間にある距離を少しでも縮めることがNSデンタルオフィスの使命と考え、日頃よりインプラント治療に取り組んでおります。

手術が怖くて中々インプラント治療を決心できない方はご一読ください。この方法で手術を受けられた方のほとんどが満足されています。

治療に不安や迷いがある方


手術が怖くて不安な方へ

「私にはインプラントの手術は怖くて無理」そう言っていた私が今では知人にインプラントを勧めています。
インプラントをしたいけどインプラント治療が怖い。手術が不安です・・・・
このようなお悩みを伺う機会が非常に多いのが実際です。

「知り合いがひどい目にあった」
「手術の時に痛かった」
「腫れが強かった」

このような話を聞いてはインプラント手術を受けることに不安で一杯になる方がいらっしゃるのは当然だと思います。

しかし、NSデンタルオフィスでは、
「思ったより大変じゃなかった」
「心配していて損した」
「歯を抜く方がよっぽど痛かった」

など、大変うれしいお言葉を頂いております。

痛みについて


顎が痛い女性

インプラントの手術は局所麻酔にて行います。
痛みがあるかどうかという所が患者様の1番気になることだと思います。
個人差はありますが、ほとんどの患者様に痛みはなかったとおっしゃって頂いております。

院長である私のインプラントの手術の経験の豊富さがなせる技だと考えております。
もし、麻酔の効きが悪いなどの場合は、麻酔を追加し、痛みのない状態で処置を行っていきます。

手術に凄く怖いイメージを持っていらっしゃる方へ


充分に麻酔を効かせた状態で当然痛みを感じない状態で手術を行いますので全くご心配要りません。インプラントの手術は通常1時間程度で終わります。ケースによってはそれ以上に時間がかかる場合もございますが、危険を避け、安全面に細心の注意を払って手術を行っていきます。
「とは言え、やはり不安です。」とお感じになっていらっしゃる方に、切らない、縫わないインプラント手術がお勧めです。

また、手術した後の日常生活における注意はありますか?という質問をよく伺います。手術をした日は、激しい運動やお酒、温泉に入ったり長風呂はしてはいけません。安静にして寝ていなければいけないわけではないので、デスクワークは問題ありません。本数が少ないケースはほとんど生活に影響しません。手術直後に痛みが少しある方もいらっしゃいますが、痛みの程度は抜歯よりもかなり軽かったとおっしゃる方がほとんどです。

当院では、考えうる痛みのでない手術を可能な限り工夫して行っております。

NSデンタルオフィスでは世界的に非常に高いインプラント成功率を誇っているデンツプライ・シロナ社のアストラテックインプラントを使用しております。

ここまで読んで頂いても、様々な不安を感じていらっしゃるかもしれません。そのような方はメールにて院長が可能な限りわからないことや、不安にお答えします。

治療を迷われている方へ


不自由な入れ歯をやめ、快適なインプラントによる解決を考えている患者様へ。

隣の歯を削ること、入れ歯で金具が引っかかる歯は、悪くなっていくことをご存知ですか?歯は削れば削る程弱くなっていきます。これは間違いありません
日本の保険治療では、歯を失ってしまうと周りの歯を削ってブリッジにするか、金具を歯にかけて部分入れ歯にするかしか選択肢がありません。

健康な歯を削り、ブリッジにしてしまうと削った歯は戻ってきませんし、ブリッジを入れると非常に歯磨きがしずらくなってしまいます。そうなりますと、磨きにくい場所は再び虫歯になりますから、再治療が必要になります。

こうして、削ってはやり直すのを繰り返すうちにやがて歯を抜かなければならなくなることもあります。

入れ歯の不快感がなく、何でもストレスなく美味しく食事できるようになったら良いと思いませんか?

日頃の診療の中で、入れ歯で苦労されている方、ブリッジにしたがために虫歯になってしまっている方から、以下のような不満をお聞きすることが非常に多くあります。

「入れ歯が合わなくて、食事がしづらいんです。」
「ブリッジや入れ歯は自分の歯に負担がかかると後から、知人に聞いたのでその歯がダメになるんじゃないか不安です。」

インプラント治療を受けた方はこのような不安がなくなるのです。
NSデンタルオフィスでは、最新の治療を取り入れ続けて患者様に提供したいと考えておりますが、これまで行った数々の治療の中でインプラント治療が最も患者様にとって満足して頂ける治療だと確信しております。

実際にインプラント治療を受けて頂ければ以下のような利点が得られます。

・入れ歯で感じていた様々な不快感が劇的に解決できます
・インプラント治療により、周りの健康な歯を削ったり、負担をかけずに済みます
・インプラントによって、周りの歯の負担が減り、逆に周囲の歯を長期的に守ることができます。

しかしここまで読んで頂いても様々な不安を感じている方がいらっしゃるかもしれません。
可能な範囲で患者様の不安にお答えします。

今じゃなくてもいいんじゃないか?


歯を抜いた後そのまま放置している方はいらっしゃいませんか?
歯が抜けてしまった・歯科で抜歯した後にどのような治療を行っていくかは非常に重要ですが、それと共に歯を抜けたままにしておかないこともとても重要なことです。

「歯は抜けたけど、生活に困らないからそのままで良いか・・・・」
「忙しくて金額的にも治療をする余裕がないししばらくこのままにしよう・・・」
「痛かった歯がなくなって快適だなー」

歯を抜いた後そのまま放置している方はいらっしゃいませんか?
歯が抜けてしまった・歯科で抜歯した後にどのような治療を行っていくかは非常に重要ですが、それと共に歯を抜けたままにしておかないこともとても重要なことです。

「歯は抜けたけど、生活に困らないからそのままで良いか・・・・」
「忙しくて金額的にも治療をする余裕がないししばらくこのままにしよう・・・」
「痛かった歯がなくなって快適だなー」

と思って、歯を抜いたままにしてしまう方が少なからずいらっしゃいます。

歯が抜けたのに放置してしまうと大きな問題になってしまいます。
1本奥歯が抜けたぐらいでは確かに痛みが出るわけでも腫れるわけでもありません。
食事もできますし、会話で困ることもありませんし、見た目も奥歯であれば気付かれることはないかもしれません。

歯がないので、虫歯になったり歯周病になったりすることもありません。
すぐに何か生活する上で支障をきたすわけではないため、歯が抜けてもそのままにしてしまう方がいらっしゃいます。

しかし、これは大変大きな、そして様々な問題を生んでしまいます。

例えば、右下の奥から2番目の歯がなくなったとしましょう。
すると、1番奥の歯はそのなくなった歯の方に倒れこんできてしまいます。さらに、なくなった歯とかみ合っていた右上の歯が徐々に下に飛び出してきてしまうのです。

1本の歯を失うことで、歯並びが徐々に変化していき、かみ合わせが崩壊してしまいます。最終的に他の歯もダメになってしまうというわけです。

使っている入れ歯が年々歯を失って大きくなっていくのと同じような経過をたどることになります。

インプラントは長持ちするんですか?


インプラントは人口の歯根で、最初はネジと骨がかみ合うことで固定しますが、術後表面のチタンと骨が結合していきます。
1回結合したインプラントが再び悪くなるのは、お口の中にひそむ細菌の管理がうまくいかず、歯茎に炎症が起こることが原因です。
ですので、しっかりと細菌のコントロールを日頃から行っていれば生涯を通じてインプラントを使用することが可能です。

インプラントオフィス浜松ではインプラントのメーカー選びにおいて低価格でトラブルの多いメーカーは使用しておらず、患者様に長くしっかり使っていただけるように世界的にも実績のあるデンツプライ・シロナ社のアストラテックインプラントを使用しております。

アストラテックインプラントは世界的な医療機器メーカーであるアストラゼネカ社のグループ企業のアストラテック社によって開発されました。
生体親和性に優れ、長期間安定して使用できる素材である純チタンを用いた歯科用インプラントです。
1985年から開発され、現在その研究開発力と長期的な安定性は世界で高い評価を得ている世界3大インプラントのうちの1つです。

インプラント手術を受けられた患者様の喜びの声はこちら

他院と何が違うんですか?


インプラントオフィス浜松では患者様の不安が、治療後の満足に変わるよう、ここでインプラントをしてよかったと言って頂けるように、日々新しい技術習得に励みながら患者様に少しでも負担のない治療方法がご提示できるように取り組んでおります。

NSデンタルオフィスでは患者様の不安が、治療後の満足に変わるよう、ここでインプラントをしてよかったと言って頂けるように、日々新しい技術習得に励みながら患者様に少しでも負担のない治療方法がご提示できるように取り組んでおります。

NSデンタルオフィスの特徴

・入念に時間をかけた診断と患者様の希望の沿った治療計画
・侵襲を最小限に抑えた切らない・縫わない手術方法への取り組み
・痛みに徹底的に配慮した治療
・CT診断により、3次元的な神経の走行・動脈を把握した上での安全な手術
・高度な技術と、出来上がりの見た目の優れた治療の提案
・生涯にかけたメインテナンスと安心の保証
・最新の医療機器等の充実した設備

値段が高いのでは?


この場合さらに歯を削らなければなりません。
そうこうしているうちに抜歯になってしまうケースが非常に多く見られます。

患者様自身の歯を削り、ある程度の期間でトラブルが起きやすいブリッジ。
患者様自身の歯は全く傷つけず、周囲の歯に負担をかけず、長期的に使用できるインプラント。

このように考えていきますと、インプラント治療は決して高額な治療とは言えないと思います。

また、質の良いインプラントメーカーを使用すると値段はどうしても高額になってしまいます。患者様の身体の中に入れるものですから、品質がよく長期に渡って安定するインプラントでなければなりません。


当院では、世界3大インプラントの1つアストラテックインプラントを使用しています。
インプラント治療は最先端の知識と技術を常に必要とするため、歯科医師自身の勉強・経験が必ず必要であり、我々歯科医師も患者様から高額な値段を頂いてる分、日々勉強し、鍛錬しております。


インプラント治療を行えば、自分の歯のように食事をすることができるようになります。
しっかり噛める幸せを、入れ歯で苦労されてきた方が感じることができるよう努力してまいります。

知り合いが良く言わないんだけど、安全ですか?


このようなお話しを患者様からたまにお聞きします。
詳しくお話しを伺うと次のような場合がほとんどです。

◆知人の方で、インプラント治療がうまくいかなかった方がいるケース
以前の治療法で、成功率の低い時代、低いインプラントメーカーもありましたので、インプラントの予後が悪いケースがあったのは事実です。
ただ、現在はしっかりとした治療計画に基づけば飛躍的に高い成功率で行うことが可能です。失敗に関し、ご心配には及びません。

◆インプラントは手術がつきものであるので、家族や友人が反対しているケース
手術はお身体に重大な病気がなければ問題ありません。身体への負担も抜歯よりも負担がないことがほとんどです。

◆週刊誌などで、悪いイメージも持ってしまっているケース
反対されている方の中には週刊誌等だけで得た知識をもとに反対してらっしゃってしっかりとした知識がない方が多いように思えます。
危ない・費用が高い・大変な経験をした人がいると、お話しされる方がいらっしゃいますが、安全・安心なインプラント治療を提供している当院からすると、あまり根拠がしっかりしていないように感じられます。

インプラント治療は世界的に認められた素晴らしい治療です。インプラントの正しい知識を得て、インプラントの良さを確認して頂けたらと思います。

最後になりましたが
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
ここまで読み進めて頂いたということはお口の中に何らかの問題を抱えてらっしゃることとお察し致します。
皆様に伝えたいことは、インプラント治療をされた多くの患者様が、「悩んでいないでもっと早くインプラントにしておけばよかった」とおっしゃって頂けることです。

最小限の侵襲で行うインプラント


インプラント手術が怖くて無理だと思っている方に。術野を最小限に留め小さい切開に留めた手術を行う事で術後の疼痛が殆どでずに手術を行う事が可能なケースが多々存在します。

NSデンタルオフィスでは、「どうすれば患者様が不安なく治療に向かうことができ、手術中や、術後にいかに患者様にストレスをかけずに治療できるか」を最も大切な課題としております。

★痛み無くインプラントを行うために大事な事

1.既存の骨のボリュームがあり、インプラントを打つ部位に骨造成が必要ない事

2.手術を短時間で終わらせる事(当院は早い時は15分程度で手術が終了します)

3.歯を抜く段階でできる限りの骨が残るように抜歯を行う事、また場合によっては抜歯と同時にインプラントを埋入する事。

以上の事をしっかり守り、事前のCTによる治療戦略を練る事でほぼ痛みが無く治療を行う事が当院のインプラントの特徴となっております。

シムプラント ガイド


NSデンタルオフィスではインプラントの埋入位置がシビアなケースでは、デンツプライ・シロナ社の「シプラント ガイド」インプラントシステムを使用し、CTデーターによる正確な診断と設計を行っております。

「シムプラント ガイド」とはインプラント治療がより安全により正確に行われることをサポートするためのシステムで、このシステムは世界で最も安全性の高いインプラント埋入システムと言って良いと思います。

患者様のお口の状態をCT撮影し、顎の大きさ、歯茎の形、骨の形。神経の走行等を3次元的に把握します。

これにより、あらかじめ「どこにインプラントを植えるための骨が存在するか」「その場所にどのような角度で、深さ何ミリまで入れれば良いか」が手術前に情報としてわかるため、その部位にその情報のままインプラントを打てば安全な手術を行うことができます。

手術の際、CT情報でシュミレートしたインプラント埋入位置に埋入するため、「シムプラントガイド」を使用し、その角度・その方向・その深さにしかドリルが入らないようにして手術を行っていきますので、安心して手術を受けて頂けます。

このように、「シムプラントガイド」は現代の最先端テクノロジーを駆使した優れたインプラントシステムとなっております。

~シムプラントガイドによるインプラント埋入流れ~


1.インプラント埋入部に理想の被せ物を設計

2.CT撮影を行い、設計した被せ物の部位にインプラントの埋入位置を設計し安全性を確認。危険性がある時は再度被せ物の設計を見直し。

3.埋入位置が決まったら、インプラントのドリリングする穴の開いたガイドを3Dプリンターで設計し削り出すと、シムプラントガイドという手術の時に設計した位置、角度でドリリングすることのできるシムプラントガイドの作成の完了。

当院のインプラントの最大の売りは最先端の治療により確保されるその安全性です。

遠方の方は事前にメールにてお困りの事や不安な事をカウンセリングさせて頂いております。


当院では浜松市に限らず、磐田市や湖西市、袋井市、掛川市、豊橋市、御前崎市等のやや遠方の患者様も多数診察を行っています。

遠方からの来院の場合、できる限り通院回数を少なくする事ができるように事前にメールにてお口の中の状態をカウンセリングし大まかな初回の治療時間を推測する事でスムーズに診療が進行できるように取り組みを行っております。

まだインプラントを行う決心がついていないので相談したいとうい内容も受け付けておりますし、文章を読んでわからない事を質問して頂ければお返事させて頂きます。

相談は無料で行っており、簡単に記入が可能ですので、下のリンクのぺージよりお気軽にご利用頂ければと思います。

インプラント事前相談ぺージはこちら

中目次

04 | インプラントについて

・インプラント治療とは
-インプラント治療のメリット
-インプラント治療のデメリット

・従来の治療法との違い
-入れ歯のメリットとデメリット
-ブリッジのメリット・デメリット

・インプラント治療の流れ
-ステップ1 カウンセリング
-ステップ2 高度精密診断
-ステップ3 インプラント埋入
-ステップ4 被せ物を装着
-ステップ5 メインテナンス

・安心の保証制度
-安心の10年保証
-インプラント本体の保証
-被せ物の保証
-保障の要件
-保証対象外について

05 | 治療について

・CTで安心のインプラント
-CTで安心のインプラント
-SIMPLANT(シンプラント)
-サージカルガイド

・1回法と2回法
-1回法と2回法
-安静が必要な部位には

・抜歯即時埋入
-抜歯即時埋入の特徴

・骨が薄い方
-インプラントが無理と言われた方
-サイナスリフト
-ソケットリフト
-GBR(骨誘導再生法)

インプラントについて


インプラント治療とは


インプラントとは

インプラントとは、天然の歯とほとんど変わらない状態まで機能を回復することができます。

「再び歯が生えてきたようだ」と言われるインプラント治療虫歯や歯周病(歯槽膿漏)などで歯を抜歯した時に、歯がなくなったところに麻酔をかけた上でインプラント(人工歯根)の埋入手術を行い、その上にセラミック等の被せ物を装着し、かみ合わせや見た目を回復することが可能です。

インプラントは自分の本来の歯と大変似たような構造で作られており、歯の頭の部分と歯の根の部分でできています。インプラントの素材は生体親和性(体に害がないか)に最も優れた金属と言われるチタンを用いている為、安全性の高い治療となっております。

インプラント治療は残っている自分の歯の寿命を守ることができます。
歯がなくなってしまうと、その歯にかかっていた力を他の残った歯が支える必要があります。インプラントは力を支える歯が増えることになるため、残っている自分の歯にかかる負担を分散することができます。結果として患者様の今ある歯の寿命を守ることができます。

インプラント治療のメリット


◆自分の歯の寿命を守ることができます

歯茎の中にインプラントを埋め込めばかみ合わせを支える歯が増えることになりますので、かみ合わせの力の負担を分散することができます。そのため、患者様の歯の寿命を延ばすことができます。

ブリッジや入れ歯は歯の寿命を縮めてしまいます。(今までの治療との比較を参照して下さい)

◆よく噛むことができます

インプラントの噛む力は天然の歯と同じ程度です。硬い食べ物でも、不自由なく食べることができます。これまで、食事の際に感じていた問題が一挙に解決します。入れ歯は硬い物が食べにくく、時間の経過とともに合わなくて痛くなったり、入れ歯と歯茎の間に食べ物が入ったりします。

◆満足度の高い治療

インプラントオフィス浜松で患者様の満足度が高い治療はインプラント治療です。特に入れ歯を使っていた方が、インプラントになると入れ歯の時の煩わしさが嘘のように解決致しますので、みなさん非常に感動されます。

インプラントはもう1度歯が生えたような感覚ですので、「やってよかった」と多くの方に喜んで頂いております。

◆見た目が美しく、天然の歯と区別がつかない

ここまで読んで頂いた通り、インプラントは機能を天然の歯と同じレベルに戻してくれるだけでなく、見た目的にも優れているため、満足感を得やすい治療です。

インプラントの上に乗せる被せ物はしっかりと歯と同じような透明感を持ち、複雑な形態の溝まで再現されますので、じっくり見ても素人の方には天然の歯と見分けるのは非常に難しいはずです。

(例外的に見た目の回復が困難な場合もありますが、ご心配な方はご相談下さい)

◆ブリッジのように歯を削り隣の歯の寿命を短くしない

ブリッジによる治療は、隣の歯を削る必要があります。天然の歯は削ってしまうと確実に

寿命は短くなってしまいます。

インプラント治療は天然の歯を一切削る必要がないため、他の治療方法と比較して、今残っている歯を長持ちさせることに繋がります。

◆取り外しなど煩わしさがありません

入れ歯は取り外しが必要になります。食事をした後は、外食中であろうと、取り外して洗わなければ汚れが残ってしまいます。また、噛む力も非常に弱く、固い物を食べるには一苦労してしまいます。

また、夜寝る前に入れ歯きっちり洗浄し消毒液につけたりする入れ歯のケアを日々していかなくてはなりません。

インプラントは皆様の歯と同じような感覚で使用できますので、入れ歯のメインテナンスを行わなければならない煩わしさはありません。

◆笑顔で思いっきり笑えます

インプラント治療をすることによって、入れ歯をしていたころのようにフックが見えるため、大きく笑えないといった悩みがなくなります。食事も非常に美味しくなり、一緒に食事している方との会話も楽しくなるでしょう。

その際、笑って頂いてもインプラントは入れ歯のようにフックをかける必要がありませんので、入れ歯だとバレるのを恐れて笑えなかった頃が嘘のように笑うことができます。

インプラント治療のデメリット


◆治療期間が長い

入れ歯やブリッジによる治療より治療の期間がかかってしまいます。治療の回数自体はあまり変わりません。

また、骨の条件が良いときは即時荷重インプラントと言って、手術当日に歯が入って、機能を回復できるケースもあります。

◆医療費

インプラントによる治療は保険診療が適用されない高度医療のため、どうしても費用が掛かってしまいます。

ストレスなく、味しく食事をできるという事実は、費用以上の価値があると我々は確信しております。

◆持病

進行した糖尿病・心臓病などの病気や、骨粗鬆症などで骨があまりにスカスカの状態であったりと、インプラント治療がどうしても行えないケースがございます。

インプラント治療が可能かは、担当の医科の先生と手紙で相談しなければならないケースもありますのでご了承下さい。

従来の治療法との違い


インプラントは従来の歯科治療と何が違う?

歯を抜いてしまった方がインプラント治療を行うきっかけは、何でしょう?
インプラントのメリットやデメリットをお話しする前に、歯を失って当院に相談にこられた方の悩みを見て頂きます。

・入れ歯をしている自分が嫌い
・入れ歯の金具が見えてしまって恥ずかしい
・金具のかかる歯の寿命が心配
・まだ若いくて、同年代に入れ歯の方がいない
・食事の後、毎回入れ歯をはずして洗うのが面倒だし、人前だと洗えないので汚れたままだと気持ち悪い
・食事の時に硬いものを食べたい・美味しく食べたい
・周りの歯を削ったり、他の歯の寿命を縮めたくない

これらは日頃より、患者様からご相談を受けた実際の内容のほんの一部です。
何らかの理由で、望まなくして歯を失ってしまった時にそれを補う方法は3つだけです。

〇周りの歯を削って固定するブリッジ
〇取り外しの入れ歯
〇インプラント治療

今までの歯を失った際の治療はどうしても他の歯に負担をかけてしまうため、それが原因で周囲の歯を失ってしまうことにもなりかねませんでした。

これまでの治療として、失った歯が1、2本の場合、隣接した健康な歯を削り、橋渡しをするブリッジ、もっと多くなると隣の歯に金属のフックをかける部分入れ歯(パーシャルデンチャー)、さらに全ての歯がない場合には総入れ歯(フルデンチャー)を作るのが普通です。

しかし、これらの治療はそれまで歯があった頃のように自分の歯と同じ様に噛むことができなかったり、手入れが非常に面倒であったり、見た目に物凄く影響が出たり等の問題があります。さらに一番の欠点としては、他の歯に大きな負担をかける治療であるため、残っている歯の寿命を短くしてしまう原因になってしまいます。


インプラントはこのような問題を解決するために研究され、発展してきた治療方法なのです。
1本でも歯を失ってしまったらインプラント治療を行うことが、お口の健康を長期に渡って保つためへの選択肢になります。是非、その違いを見比べて下さい。

部分入れ歯と総入れ歯のメリットとデメリット


メリット
〇入れ歯は歯を削りません。金具のかかる歯を少し削ることがあります。
〇治療時間が短く費用が安い
〇再制作が簡単にできます

デメリット
〇入れ歯を固定するための金具が見えてしまい、見た目が悪く、入れ歯を入れている事が他の方にわかってしまいます。
〇食事が終わるたびに、入れ歯を取り外して歯磨きをする必要があり、入れ歯自体も掃除する必要があります。
〇新しく入れ歯を作ると、まだ歯茎に馴染まないため、食事の際に痛みがでやすく調整に時間が必要になります。
〇入れ歯が大きくなるほど、口の中に異物が入っている感覚が強く、なかなか慣れません。
〇発音がしにくい事があります
〇硬い物や、お餅・お肉などは噛みにくかったり、入れ歯が外れてしまったりしてしまうことがあります。
〇噛む力はご自身の歯があった時と比べ、1/3もないと考えられています。
〇入れ歯を固定するために金属のフックをかけた歯の寿命が短くなります。
〇入れ歯を薄くするために金属を使用して異物感を減らすことができますが、保険治療では行えません。

ブリッジのメリット・デメリット


メリット
〇ブリッジは入れ歯程の違和感がありません。
〇セラミックやジルコニアなどの審美的な素材で作れば、天然の歯と区別がつかないような美しい歯を入れることが可能です。
〇完全に固定してしまいますので、入れ歯のように外して管理するようなことはありません。

デメリット
〇ブリッジを入れるには失った歯の隣の歯を削らなければなりません。失った歯が多ければ多いほど、削る歯の数も多くなります。
〇歯は削れば削る程、寿命が短くなるため、削った隣の歯の寿命が短くなってしまいます。
〇たくさん歯を削らなければならないと、ブリッジを入れた後、歯がしみるという深い症状が出る場合があります。
〇噛み合わせのの力は天然歯の約1/2と考えられています。

インプラント治療を行う上での注意事項(インプラントが喪失する原因)
安定したインプラントの周りの骨が溶けてしまう原因は不十分な歯磨きによる歯茎の炎症と噛む力によります。
ですので、1度しっかりと骨と結合したインプラントは歯茎の炎症と噛む力のコントロールができれば半永久的に持つものです。


しかしながら、歯茎の継続的な炎症、喫煙やご病気、歯ぎしり・食いしばりなどのストレスが大きいとインプラント喪失のリスクは高くなります。
このような習慣や症状をお持ちの際はインプラント治療を行う事が適切かどうか、治療後に良い状態を保てるかどうかご相談下さい。

インプラント治療の流れ


当院では、無料相談で治療内容や計画をお話しさせて頂きます。下記が治療までの流れとなります。

◆ステップ1 カウンセリング

最初に患者様とカウンセリングを行わせて頂きます。

インプラントは手術が必要になりますので、患者様との要望を時間をかけてお聞きした上でじっくりとカウンセリングを行っていきます。

治療へのご要望や疑問、ご不満、現状の問題は患者様1人1人異なっているため、できる限り患者様の声に耳を傾け、ニーズを詳細に把握するよう努力致します。その上で問題を解決する糸口を患者様と一緒に考えて参ります。

この際、治療にかかる費用、治療期間、メリット、デメリット等について詳しくお話しさせて頂きます。

まずはお気軽にご相談してください。 ※カウンセリングは無料で行っております。

◆ステップ2 高度精密診断・精密治療計画

次に、X線写真撮影、CTなどの機器を用いて検査を行います。

手術の前に顎の状態を細部に渡って審査し、顎の骨にインプラントを埋入できるだけの量と厚みがあるかを調べていきます。同時に、骨の中には神経、太い血管が走行しているため、その位置を把握して参ります。

また、お口の中のかみ合わせの状態などの模型採取をさせて頂きます。その情報を踏まえ、インプラントの埋入位置を綿密に検討し、埋入の位置、深さ、角度を決定していきます。

◆ステップ3 インプラント埋入手術

治療計画が決定すれば、インプラントの手術となります。インプラントの手術の前には歯周病・虫歯の治療を完了させておく必要がありますので、必要な方は手術の前に歯周病・虫歯の治療を行います。

手術ができる状態になりましたら、歯がない部位にインプラントを埋め込む1次オペを行っていきます。ご希望により、静脈内鎮静法という、うたた寝した状態を作ってから手術を行うことが可能です。内視鏡の検査などでも、この手法を用いている病院が非常に多いです。

オペ後のお痛みは個人差がありますが、ほとんど腫れと痛みはありません。

◆ステップ4 被せ物を装着

インプラントを埋入してから、インプラントと骨がくっつくのを2か月から3か月程度待った後に、土台をインプラントに固定し、被せ物の型取りをしていきます。

被せも物はおよそ2週間でできあがります。

◆ステップ5 メインテナンス

被せ物を装着し、問題ないことを確認した後はメインテナンスに入っていきます。

有名なインプラント周囲炎の研究家のCostaらは予防的なメインテナンスの有無によってインプラント周囲炎の発症率に差があるか5年間の追跡調査を行いました。

5年間全くメインテナンスを行わなかった群では明らかにインプラント周囲炎の発症率が高いと報告されています。

インプラントを長持ちさせたいのであれば、歯科医院にてメインテナンスを定期的に受ける必要があります。

安心の保証制度


インプラントオフィス浜松の保証について

以下のような治療前の不安がございませんか?

〇インプラントが悪くなったらどうなるの?

〇インプラントが悪くなったらお金はどうなるの?再度高いお金がかかるの?

〇もし、インプラントの手術が上手く行かなかったらどうなる?

インプラントには高い治療費がかかります。

インプラントを入れた後に何かあったらどうしようと不安がある方もいらっしゃると思います。

NSデンタルオフィスは安心の10年保証です。

インプラント治療を受けられた方は、少なくとも10年間は問題なく過ごせると思っているはずです。しかし、もし何か問題が生じた時はどうなるのか心配されていると思います。

この不安にお答えするために10年の保証制度を設けております。

◆インプラント治療の保証内容

非喫煙者の保証内容

インプラントの本体(人工の根っこ)の保証期間は1次手術から10年間となっております。

インプラントの上部構造(被せ物の部分)の保証期間は治療の終了後から5年間となっております。

◆喫煙されている方の保証内容

インプラントの本体(人工の根っこ)の保証期間は1次手術から10年間となっております。

インプラントの上部構造(被せ物の部分)の保証期間は治療の終了後から5年間となっております。

手術後、インプラントの骨とのくっつきが悪く、再度手術が必要な場合、再手術費用が別途¥50000追加でご負担お願いしております。

インプラント本体(人口歯根)の保証制度

期間(1次手術後より)  当オフィスの負担

2年以内         全額負担

2~4年以内       80% 当院負担

4~6年以内       60% 当院負担

6~8年以内       40% 当院負担

8~10年以内      20% 当院負担

被せ物(上部構造)の保証制度

期間(使用開始から)   当オフィスの負担
1年以内         全額負担

1~2年以内       80% 当院負担

2~3年以内       60% 当院負担

3~4年以内       40% 当院負担

4~5年以内       20% 当院負担

治療について


CT診断で安心のインプラント


CT撮影によりお口の状態を3次元で把握し、安全な治療へ

通常はレントゲン撮影による審査を行い、治療計画を決定します。しかし、従来のレントゲンでは、骨の形や神経の走行など完璧に把握することができず、某テレビ局でも取り上げられましたが、インプラントの手術によるトラブルが多いのが実際のところです。
インプラントを安全かつ確実に行うためには、危険領域となる血管や神経の走行位置だったり、骨の幅や骨の質を正確に診査するためにCTによる精密な検査は必要不可欠です。


CTによる検査の結果、最終的な被せ物の装着時の理想的なポジションや不必要な骨移植の回避、さらに歯茎を切ることなく手術が可能かどうかの判断ができるため、理想的な治療計画を立てることができます。
インプラントオフィス浜松では、より安全・より安心・より手術の負担が少なくなるためにインプラント治療の前にCTデータをインプラント埋入のためのシュミレートソフトを使って患者さんの顎の状態、骨の質をしっかりと吟味をした上で、埋入するインプラントの長さ、径、角度などを決定していきます。このコンピューター上でのシュミレートによってインプラント治療は安全に行うことが可能になります。

SIMPLANT(シンプラント)

CT撮影したデータを再構築した3D画像により、多角的な測定や患者様の解剖学的な情報を考慮した正確なインプラント埋入計画ができます。

各国で多くの歯科医師が使用しているソフトウェアで各社のインプラントに対応。

SIMPLANT Guide(サージカルガイド)

SIMPLANTの治療計画に基づいて、手術の際に使用するサージカルステントを光造形にて作成。緻密なインプラント埋入計画を確実に手術に反映させることが可能

SIMPLANT上で被せ物、インプラントの埋入位置をシュミレート。
その埋入位置に正確にインプラントを植立するために手術の時に使用するインプラントガイドを使用します。

全ての患者様にこのシュミレートが必要なわけではありませんが、神経の走行が近い時など、シビアなケースで使用します。

サージカルガイドを使用したインプラントの流れ

SIMPLANT上で被せ物、インプラントの埋入位置をシュミレート。

その埋入位置に正確にインプラントを植立するために手術の時に使用するインプラントガイドを使用します。

全ての患者様にこのシュミレートが必要なわけではありませんが、神経の走行が近い時など、シビアなケースで使用します。

1回法と2回法


インプラント

奥歯に用いることができる1回法インプラント

1回インプラント手術は通常2回にわけて行う手術が1回で済んでしまうインプラントの手術方法です。

2回法インプラントは当然2回にわけて手術を行う必要があります。

1回法のインプラントはインプラントを埋入すると同時に土台の部分を建ててしまう方法です。

それに比べ、2回法は土台を建てずに歯茎の中で、インプラントが骨とくっつくのを待ってから、2回目の手術で土台をインプラントに建てる手術が必要になります。

◆1回法の特徴

・歯茎の切開が1度だけとなるため、患者様の負担が軽い

・手術回数が少ない

・インプラントを埋める顎の骨がしっかりしていることなど、条件がある

・骨移植や骨造成を併用するケースは行えないことが多い

◆2回法の特徴

・歯茎の切開を2度行わなければならないため、患者様の負担が大きい

・殆どのケースで利用できる

・歯茎を切開した後にきっちり封鎖し、インプラントと骨がくっつくまで待つため、細菌

感染のリスクが低い

安静が必要な部位へは「2回法インプラント」


前歯の部分にインプラント治療をする場合や、骨が少ないケースで、骨造成が必要なケース。その他にも、手術後に安静な状態を保つ必要があるケース。

インプラントを埋入したのち、被せ物を装着するまでの期間、できるだけインプラントに負担をかけず、インプラントが骨とくっつき易くすることが目的です。

また、お口の中の細菌の影響を受けるリスクを減らすことができます。

抜歯即時埋入


抜歯即時埋入は、歯の根が折れてしまった時や、歯がグラグラしてき始めた方のための手術方法です。

痛みや腫れが少ない上に、治療期間を短縮できます

抜歯即時埋入とは、歯を抜くと同時にインプラントを埋める手術です。

抜歯即時埋入の特徴


1、骨の吸収を抑えることができる
今までの治療では抜歯してから数か月待って、抜歯した部位の傷が治癒してから傷口が治ってからインプラントを埋入することが当たり前でした。今でも、かなりのケースでそれが一般的です。
しかし、ケースは限られますが、抜歯と同時にインプラントを埋め込むことで、抜歯後の骨の吸収が殆ど起こらないようにすることができます。
骨が吸収してしまうと、インプラントの耐久性の面で、大きな問題になることがあるため、この点でインプラントの抜歯即時埋入はメリットがあります。

2、見た目に優れている
前歯の場合、骨の吸収を殆ど起こさなくできるため、審美的に優れたインプラント治療が可能です。

3.痛みや腫れが少ない
インプラントを埋め込む手術の際に、歯茎を切ったりめくったりしない為、手術による体への負担が少ない手術です。

4.治療期間が短い
抜歯と同時にインプラントを埋め込むので、従来の方法より治療の期間を短くすることができます。

5.手術回数が1回
従来の方法は抜歯後傷口が治ってから2回目の手術を行っていきます。抜歯と一緒にインプラントを埋め込むため、通院の回数が減り、肉体的・精神的な負担を軽くすることができます。

歯や入れ歯による痛みから解放されたい。入れ歯のせいで食事が美味しくかんじられないと、実際に体験した方がいらっしゃり、様々な不安があるのではないでしょうか?

うまく口の中の形に合っていない入れ歯を使用したり、硬い物を噛んだりすると、口の中が傷ついてしまい、強い痛みを感じます。

入れ歯と歯茎の間に汚れがたまってしまったりし、更に痛みが強くなります。
「食べることがおっくうだ」と入れ歯の方がおっしゃります。
「美味しく食べることの幸せさ」を今一度取り戻す方法こそがインプラント治療です。
インプラントは骨があれば、上も下も全ての歯が無くても治療可能です。
当院では無料で相談を承っております。お気軽にご相談下さい。

骨が薄くインプラントが無理と言われた方


インプラントオフィス浜松では、顎の骨が薄い場合でも骨造成することでインプラント治療が可能です。骨が薄くインプラントが難しくても骨造成技術があるのでご安心ください。

インプラントは必要な骨の幅や高さが不足していると埋め込むことができない場合があります。このような場合、今まではインプラント治療が行えませんでした。 しかしながら、近年、GBR、べニアグラフト・ソケットリフト・サイナスリフトと言われる骨造成の技術により、骨が不足している方もインプラント治療が可能です。
実際、他院でインプラントができないと言われたケースでも当院では行うことができるケースに多々遭遇します。

代表的な骨造成術をご紹介をします。

サイナスリフト

鼻の横にある空間に骨を足し、インプラントを支える方法

黄色の矢印の部位にインプラントを打ちたいケースですが、骨が薄くいためこのままではインプラントができません。

オレンジの丸で囲った鼻の空洞に骨造成しました。
これでインプラントを打つことができます。

ソケットリフト

鼻の空間(副鼻腔)の底を持ち上げて骨造成をする方法

黄色い矢印の部位にインプラントを打ちたいケースですが骨が薄いためこのままではインプラントができません。オレンジの線が鼻とつながっている副鼻腔(上顎洞)の下のラインとなるのですが、インプラントの埋入の際にこの下のラインの粘膜を持ち上げます。

インプラント埋入後。オレンジの線(副鼻腔の下のライン)が持ち上がっており、同部にインプラントを埋入しています。

GBR(骨誘導再生法)

人工骨を移植し、半年前後かけて失った骨を取り戻します

他院で歯を抜く前にインプラントにしましょうと言われていましたが、抜いた後の骨幅がなくなってしまい、インプラントは無理だと言われ不信感を持ってセカンドオピニオンで当院に来られたケースです。
オレンジで書いたラインが現在の骨のライン。確かに骨の先端の骨がとがっていてインプラントを埋入する骨幅がありません。

人工骨を移植し、半年後です。しっかりと骨を再生することができ、インプラントを打つことができる土台ができました。

他院で治療できなくても、当院でインプラント治療を行えるケースは多い


インプラント浜松でインプラントを行えても、他院ではできないと言われてしまったという患者さんに非常に多く出会います。それだけ、骨が薄い方のインプラントは卓越した技術と経験が求められるのです。
それを自分に技術がないからと理由で、インプラントは無理ですと言う先生がたくさんいるのが実際の所です。
他院で断られたケースでも、インプラント治療を受け、美味しく食事できる可能性があります。
無料カウンセリングを行っておりますので、お気軽にご相談下さい。

小児歯科に
関しての
お知らせ
PAGE TOP