根の治療を行う歯の寿命を長くするためにすべき治療はこれだ



神経を取った後の歯の寿命が短くなるという話を聞いた事がある方がいらっしゃると思いますが、何故神経を抜いた歯にはトラブルが起きやすくなるのでしょうか。

神経を抜くと歯の中は空の状態となるわけですが、息をするだけでも細菌が飛び交っているお口の中ですから歯の中にも口の中の細菌が侵入します。

私達歯科医師は、その細菌をできる限り消毒し根の中を封鎖して細菌が繁殖しにくい状態を作って埋めていくわけですが、無菌状態ではありませんので時間の経過とともに細菌が増殖し根の先から骨の方に侵入し骨を溶かしてしまう事があります。

となると根の中を埋めていく前の段階で細菌が繁殖しにくい状態を可能な限り作れる治療が、歯の寿命を長くする確率を上げる事のできる治療となるわけです。

どのような治療を行えば、後の細菌の増殖を減らす事ができるのか



細菌が繁殖する理由は主に2つ

①、神経の取り残し

②、外部からの細菌の多量の流入

となります。

歯の神経の走行

①についてですが、右の写真を見て頂くとわかりやすいと思いますが、歯の中の神経の走行はとても複雑で、完全に神経を取り除く事は不可能だと考えられております。しかし、残った神経のタンパク質がのちに細菌の栄養源となりますので以下の事に注意を払う必要があります

1つ目はマイクロスコープと呼ばれる歯科用の顕微鏡を使用し、可能な限りの神経を除去する事。肉眼で見えないところまで見ることが可能となるため、神経を取れる範囲が広がります。

2つ目はしっかりとした消毒液で細菌と神経の残りカスをよく溶かす事

が重要となります。これらを適切に行うことで根の中に最終的なお薬を入れた後、可能な限り細菌の繁殖しにくい状態を作る事ができます。

ラバーダム防湿

②についてですが、ラバーダムと言われるゴムで歯の中へ唾液と共に細菌が流入する事を防ぐ事が可能です。ラバーダムを使用する事で根の中の新たな細菌感染を極力防ぐ事ができ、根の治療後の細菌の増殖をかなり少なくできる事が研究にて証明されております。

上記の問題をしっかり認識し対応していく事で再度トラブルに見舞われる可能性を最小限にする事が可能です。

日本の保険治療では完璧な根の治療を行うには限界がある



海外では根の治療となると主要国では何十万とかかる国も多く、東南アジアでも1本10万円程度治療費がかかります。

しかし日本では保険治療であり得ないほど安い値段が設定されており、主要国の100分の1程度の費用で治療を行わなければなりません。

日本の根の治療は必要最低限の材料代すら回収できているのか怪しく、ましてパフォーマンスを高くするために必要な器具や薬などを使ってしまっては大赤字になるため、最低限の材料で可能な限りの事を行う事しかできない仕組みとなっております。

ですので、保険治療では使用できない器具、材料を使うことで本来ならより精度の良い根管治療を行う事ができても、予算的に不可能という理由で最高の治療を行う事ができないため、良い根管治療を受けて頂くには自費治療にて行っていくしか方法がなく、日本でも少しづつ自費治療の根管治療を行う歯科医院が増えて参りました。機材を扱う技術も術者に求められるため、浜松では数える程度しか行っている医院は今現在ございません。

NSデンタルオフィスでは精密根管治療を行っております

歯が痛くて頬を抑える女性



NSデンタルオフィスでは、ベストな根の治療をご希望の方、他院で根の治療を受け、歯茎が膿んでいるのに痛くなるまで経過を見ると言われた方、治療しても治らないので抜歯と言われた方のための根の治療を行っております。
マイクロスコープによる精密な根管治療とは本気で歯を残したい方のための治療です。

このような方は1度ご相談ください
・他院での根の治療をずっと行っているが治らない
・根の治療をしたのに噛むと痛みがある
・治療をしたのに症状が再び出てきた
・他院で根の先に炎症が起こっているため抜歯と言われてしまった
・他院にて根の中の細菌が原因で炎症が起こっているにも関わらず、痛みがでるまでそのままと言われた
など

マイクロスコープで精密な治療が可能



根の治療で抜歯になる原因はそもそも神経を抜く際に再発しやすい形でしか治療を行う事ができなかったり、それにより根の中で増えてしまった細菌が根の先からの骨の中に出て行ってしまい炎症を起こし、増殖した細菌を減らしきることができず、炎症が治まらない事です。

これは、根の中という肉眼で見えない部分を掃除するのですから、細かい部分まで汚れを取ることができないのは当然なのです。

ですから、NSデンタルオフィスではマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)による治療を行っております。これにより、肉眼の25倍で根の中を見えるようになりますので、汚れ(細菌)の取り残しが圧倒的に少なくなります。また、CT撮影により神経の通っていた管の3次元的な走行を確認することで確実な治療を行うことができます。

また、使用する薬剤や歯の中に唾液の侵入を防ぐ器具の使用などマイクロスコープによる精密な根管治療と保険の根の治療には沢山の違いがございます。

精密な根管治療に必要な歯科用マイクロスコープ

マイクロスコープによる精密な根管治療と保険治療の主な違い

保険の場合自費の場合
ラバーダム使わない使う
CT撮影行わない行う
NiTiファイル使わない使う
仮歯前歯だけ入れる入れれる歯であれば全て入れる
根管洗浄剤次亜塩素酸EDTA+次亜塩素酸
料金保険適応前歯   70000円+税
小臼歯  85000円+税
大臼歯  100000円+税

価格については、1年以内に抜歯になったら治療費用の5割が返金となります。

マイクロスコープによる精密な根管治療を行う事で、治療の成功率は劇的に向上します。しかし、残念な事に100%成功するわけではありません。マイクロスコープによる精密な根管治療の途中で抜歯になってしまったケースは部分的な返金を行っております。通常は内科や外科などを含め、医療の世界に補償という概念は存在しません。ですから他の医療の場合、手術の結果が思わしくなくても返金はございませんが、浜松の患者さんが少しでも安心して治療を受けることができるようにこの制度を導入しております。

歯の状態によって追加で以下が必要になる場合がございます。

MTA根充 10000円(特殊な根の中を埋める材料です)

MTAによる歯の中に空いた穴の封鎖 20000円(根の中に穴が開いている時に特殊な材料な材料で塞ぎます)

折れたリーマー除去 20000円 (過去の治療時に残されてしまった器具を除去します。)

*マイクロスコープによる精密な根管治療後の被せ物は保険適用外となります。自費の根幹治療をした歯に保険の被せ物をすることは混合診療と言われ、法律で禁止されています。

NSデンタルオフィスのマイクロスコープによる精密な根管治療をご希望の方はカウンセリングを無料で行っております。

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