保険の治療と自費の治療って何が違うの?


結論からお話しすると、保険治療と自費治療では自費治療の方が歯の寿命にとって有利な治療を行う事が可能です。

保険治療は国が定めた料金で治療を行わなければならず、使用して良い材料も指定されております。それに対し、自費治療では各医院で治療費を設定しており、海外で開発された最新の材料や器具を使用し長い診療時間をかけて治療を行う事が可能となっております。

保険治療はみなさんがご存知の通り、日本の法律は海外からの治療を導入するに辺り5年~10年もタイムラグがあるためより良い治療方法があるにも関わらずそれを保険治療下で行う事ができません。

保険治療と自費治療の料金の違いがよくわからない


保険治療は健康保険が使用できる治療を指します。病院に行くと保険証を提出しますよね?治療費の3割を患者さんからの頂き、7割を保険証に記載されている保険組合から頂きます。

保険治療で行える治療は厚生労働省によって定められており、治療の値段も術者の技量に関わらず一定額で決められています。保険治療の範囲を超えた良質な治療を保険治療で受ける事は不可能です。保険治療の目的は最低限の国民の生活を保障するものであり、最高の治療を保障するものではないため、最先端の高度な治療は保険適用外となる事があります。命に関わる事の少ない歯科の分野ではそれが医科と比較して顕著な事が特徴です。

保険治療で行えない治療を受けたい場合は、自費診療(自由診療)で受ける必要があります。自費治療は治療費の10割を患者さんが支払わなければなりません。保険治療で行えない良質な治療を行うため様々な材料や最新の機材を使用する必要があるため、自費治療は保険治療と比べて高価な治療となります。自費治療は各歯科医院で値段が様々です。費やす時間や使用する薬剤、器具等のコストを考慮して決定されます。

根管治療に関して


根の治療も、自費治療で行うラバーダム下でマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いた治療の方が、唾液の混入があり肉眼で行う保険治療よりも圧倒的に予後が良い事がわかっております。

また、保険治療では神経を抜かなければならないケースでマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用い、MTAセメントというセメントを使用する事で神経を全て、もしくは部分的に残す事ができるケースがございます。
歯の寿命を考えた際に、神経を取るのと取らないのでは、神経を保存した歯の方が寿命が長く持つ事がわかっています。

保険治療で可能な根の治療

①抜髄・・・虫歯が神経まで到達していた場合に、神経を抜く治療

②感染根幹治療・・・1度神経の治療を行った歯の根の内側で細菌が繁殖し、その菌が根の先から骨の方へ出ていき炎症を起こす。その炎症を抑えるために根の中を掃除し、消毒する治療

自費治療で行う根の治療

自費の根管治療については別ぺージにて解説しております。

顕微鏡が可能にする根管治療

自費の根管治療の料金表

保険の場合自費の場合
ラバーダム使わない使う
CT撮影行わない行う
NiTiファイル使わない使う
仮歯前歯だけ入れる入れれる歯であれば全て入れる
根管洗浄剤次亜塩素酸EDTA+次亜塩素酸
料金保険適応前歯   70000円+税
小臼歯  85000円+税
大臼歯  100000円+税

詳しくは精密根管治療に関するページをご覧ください。

神経を残す治療の料金

直接覆髄・・・60000円   断髄・・・70000円

残せなかった場合、自費の根管治療に移行させて頂き、差額を頂きます。

虫歯治療に関して


小さい虫歯などは寧ろ保険治療で行えるレジン充填が最も歯を削る量が少なく、虫歯にもなりにくいケースはありますが、ある程度以上の大きい虫歯の場合、やはり保険の虫歯治療よりも自費の虫歯治療の方が精度が良く、歯の寿命も長くなる事がわかっています。

詰め物であれば見た目を気にしないのであればゴールドインレーを、見た目を気にするのであれば綺麗なセラミックインレーを選択します。被せ物であれば強度と見た目の美しさのバランスで前歯はオールセラミッククラウン、奥歯はジルコニアクラウンにて治療を行うのが一般的です。

虫歯になりにくい歯を希望される場合は自費治療の方が虫歯になりにくいのは間違いありませんが、値段が保険治療と比べ高価となります。

保険で行う事ができる虫歯治療

保険の治療でできる虫歯治療

①レジン充填・・虫歯を削り、液体状の樹脂を虫歯の部分に流し込み光照射で固める治療

②メタルインレー・・虫歯を削り、型取りを行い、技工士さんによって作られた銀の詰め物を行います。

③メタルクラウン・・虫歯を削り、型取りを行い、技工士さんによって作られた銀の被せ物を行います。

自費で行う虫歯治療

自費治療で行える虫歯治療

①セラミックインレー・・・虫歯を削り、型取りを行い、技工士さんによって作られたセラミックの詰め物を装着します

②セラミッククラウン・・・虫歯を削り、型取りを行い、技工士さんによって作られたセラミックの被せ物を装着します

③ジルコニアクラウン・・・虫歯を削り、型取りを行い、技工士さんによって作られたジルコニアの被せ物を装着します

青が①セラミックインレー、黄色が②セラミッククラウン、緑が③ジルコニアクラウンです。例外はありますが白い歯を希望される場合、小さい詰め物の場合はセラミックインレー、前歯の被せ物はセラミッククラウン、奥歯の被せものはジルコニアクラウンで治療を行います。

④ゴールドインレー・・・虫歯を削り、型取りを行い、技工士さんによって作られたゴールドの詰め物を装着します

⑤メタルボンド・・・虫歯を削り、型取りを行い、技工士さんによって作られた金属の裏打ちに陶器を焼き付けた被せ物を装着します

自費の虫歯治療の料金表(税抜き)


通常診療時の被せ物・詰め物の料金

被せ物・詰め物 
セラミックの被せ物(1日で終わる治療ではない場合)70000円
セラミックの詰め物(1日で終わる治療ではない場合)55000円
セラミックの被せ物(1日で完結するセラミック)100000円
セラミックの詰め物(1日で完結するセラミックの詰め物)65000円
メタルボンド(セラミックより強度に優れる)80000円
ジルコニア(金属フリーで高強度な被せ物)100000円
ハイブリッドレジン
(プラスチックを強化した被せ物)
55000円

インプラント治療の料金(インプラントは保険治療では行えません)


インプラント治療について

インプラント料金 
インプラント埋入250000円/本
2次オペ(必要な場合)10000円/本
型取り50000円/本
被せ物装着100000円/本
GBR(骨造成)50000円
サイナスリフト(上顎洞内への骨造成)150000円

目安として、インプラント1本40万円程度とお考えください。
インプラントは追加で手術をしないとならないケースもあるため、費用が様々です。大体の目安は上記になりますが、無料でカウンセリングをしていますのでお気軽にご相談ください。

*GBR、ソケットリフト、サイナスリフトはインプラント埋入部位に骨が足りない方に骨造成を行う手術です。部位や必要な骨の量によって手術の内容が変わります。詳しくはこちら

スピード集中治療時の料金


スピード集中治療について

スピード集中治療時の料金 
初回レントゲン審査・歯周病審査30000円
セラミック治療100000円/本
ダイレクトボンディング(小さい虫歯の治療)50000円/本
ジルコニア110000円/本
ジルコニアブリッジ治療(最短で翌日完成)110000円×本数
メタルボンドブリッジ治療(最短で1週間後完成)80000円×本数
軽度な歯周病の治療25000円/全体
重度な歯周病の治療150000円/全体
神経を取る治療前歯 50000円/本
小臼歯70000円/本
大臼歯100000円/本
ナイトガード制作15000円

大まかな料金となります。初回のレントゲン審査・歯周病検査はその後の治療を受ける方も受けられない方も検査費用を頂きます。

また、スピード集中治療をご希望の患者様におきましてはいかなる理由であれ治療がキャンセルになりますと半日~1日程度のアポイントが全て空白となってしまいます。治療費の半額のお支払いを持って予約を取らせて頂き、キャンセルの際はお預かりした金額をお席代とさせて頂く事をご了承下さい。

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